Disk Overflow
しばらく前に手元の Mac で突然
お使いの起動ディスクはほとんど一杯です。
ファイルを削除して、起動ディスク上で利用できる空き容量を増す必要があります。
とメッセージが表示された。
そういえば最近 iTunes とかで CD をリッピングしていたのでディスクが満タンになりそうな予感はあった。
そこでもう聴かない iTunesのデータを消してみたところ、5GB ほど空きができたので、しばらくは安泰だと思っていた。
ところが、今日再び
お使いの起動ディスクはほとんど一杯です。
ファイルを削除して、起動ディスク上で利用できる空き容量を増す必要があります。
が表示された。
おかしい。
iTunes のデータを消してから一度もリッピングをしてないのにナゼだ。
早速調査を開始。ますは iTerm を起動しホームディレクトリから
df -k
してディスクの使用量をチェック。「/」 が 「100%」 になって Avail が「0」である。
そこでホームフォルダにて
du -sk ??*
を行い、どのフォルダで容量を取っているかチェック。案の定、iTunes のデータのある Music フォルダで使用しているものの大したことはない。それを上まわる量を Library フォルダが使っていた。
次に Library フォルダにて
du -sk ??*
したところ、
15012212 Logs
なのである。
さっそくLogsフォルダを覗いてみると
-rw-r--r-- 1 lipbalm lipbalm 15369568255 May 31 22:18 VirtueDesktops.log
なのである。
そう、VirtueDesktops のログファイルで 15GB 以上も食っていたのだ。
なんたること。
速攻このログファイルを消すとともに、一旦、VirtueDesktops を終了させて、こんなおまじないをしておいた。
cd /home/lipbalm/library/Logs ln -s /dev/null VirtueDesktops.log
これで安心して使うことができる。
意味は、VirtueDesktops のログを全て /dev/null へ捨てるということ。すなわちログは取らない。