KIRIN LAGER BEER

KIRIN LAGER BEER

ビールは文句無しにキリンラガーだ。そんなキリンが復刻ラガーを出している。「復刻ラガー<明治>」と「復刻ラガー<大正>」だ。明治には「苦みが効いた重厚で調和のとれた味わい」とあり、大正には「苦みにコクと芳醇さが加わった味わい」とある。一番最初に二つを比べながら飲んだ時は大正が良かったのだが、何度か飲んでみると明治のほうが好きになってきた。大正はちょっとベタつく感じだろうか。サイズなのだが、近所のコンビニには 350ml しかなく 500ml のサイズが欲しいくらいだ。パッケージを見ると明治の麒麟は細くてパッと見、馬に見える。この太陽と麒麟のまわりにある時計周りにBJCYとは何の略なのだろうか。まわりの文字を見てもそれに該当するような文字が無い。LAGER-BEER の文字の下に Bottled at the KIRIN Brewery. とある。大正のこの部分は、KIRIN BREWERY CO.LTD とある。大正の麒麟は現行の麒麟に近い形だ。その下の文字は PILSENER BEER とあり、LAGER BEER の文字は見当らない。明治のほうが外国のビールっぽく見えるのは気のせいだろうか。原材料を見ると、明治は麦芽とホップなのに対し、大正は麦芽、ホップ、そして米だ。米が少しベタつく感じを出しているのだろうか。まぁ美味しいからいいか。やはりキリンはラガーにつきる。しかし、ラガーの生は勘弁して欲しい。生になる直前のラガーが好きだったのだが、今はクラッシックラガーで我慢するしかないようだ。ただし缶よりビンが美味しいのは間違いない。