MOT

MOT

東京都現代美術館に行ってきた。いきなり入口手前の野外に楽しげな構造物があり見入ってしまった。青空とのコントラストも見事で天気のよい時に来てよかった。広々としたエントランスには震災で傷ついた街々の姿が表現されていた。すこしでもは復興が早く進むことを願うばかりだ。建築展は模型で示されたものが実際に構造物として実現されていることを目の当たりにして驚いてしまった。3F冒頭にあるスイスに作られた学習センターの模型とその実際の建築物の3D映像はすばらしいの一言である。ゼロ時代のベルリンの企画展はわたしの視点では特に映像作品に対する理解が不足していてまったくもって修行が足りないと痛感した。その後、常設展を観ている途中に閉館時間になってしまい、追い立てられるように MOT を後にした。