MOT

東京都現代美術館

東京都現代美術館に行ってきた。いま開催中の企画展か来週までなのと、2月から二ヶ月間休館するそうなので、来週だとかなり混むと思い今のうちと今日思い立った。企画展示のアートと音楽では、まず磁器がプールを泳ぎ磁器同士が当りいい音色を出していて心地良い。次には暗闇にポツンと箱があり100人程度順番待ちしていて30分くらいは待ちそうだ。興味があったので入ってみると、どうしたものかと思っていると子供に追い出されるように箱から出ることになった。B2F入ってすぐのタブレットの映像と、最後の映像が印象的だ。この作品は以前にも観ているが何度観ても印象的だ。是非常設展示して欲しいものだ。もうひとつの企画展示は風が吹けば桶屋が儲かるはバラエティに富んでおもしろい展示が多くあり楽しめた。Koki Tanaka を期待して行くと名前だけあり作品が無い。あらま。NHK Eテレの 2355 で観るしかないのか。エスカレータで上るとなにやらテキストがいくつもある。その中で選んだのは「誰かの携帯電話が鳴るかもしれない」だ。しかし、期待は空しく今日退館するまでの間、一度も携帯の着信音を聞かなかった。ある意味奇跡かもしれない。エントランスホールに大きな井戸が作られその中から登場していたが、口を開けて水を出す直前で止まってしまい調整中になった。タイミング悪かった。最後にいつものように常設展示室に足を運び MOT Collection を観る。ファンが唸っている 円記号の展示の中に入る前に高圧だから作品に近寄るなと何度も注意を受けたが問題ないようだ。それにしても今日は今迄になく家族連れが多くいて、子供達が騒いだり触ったりで各展示室にいる係員さんが苦労していた。