Bob James, David Sanborn, Steve Gadd

Bob James, David Sanborn, Steve Gadd をブルーノート東京で観てきた。今回何が良かったかというと 1986年の発売と同時に購入し長年聴いていた Double Vision の曲を生で聴けたことだ。当時、このメンツで聴けないと思っていたのだが、マーカスが欠けただけの3人で聴けるとは、なんと幸せなことだ。今回のベースは James Gunus という若くて力のありそうな感じだ。最新のアルバムも購入して聴いていたのだが、More Than Friends (だったかな?)がボブジェームスのピアノから始まりサンボーンの音が出たとたん 、一気に発売当時のことが思い出されてきた。そして一曲はさんで Maputo。どちらも Marcus Miller の曲。この場にマーカスがいたら最高だったのにと。そんなことを思いながら目はボブジェームスでもなくデヴィッドサンボーンでもなく、そうスティーヴガッドだ。すばらしい。久々にガッドのドラムを生で聴いたのだが、とにかくすばらしい。いい感じのグルーヴを生み出している。しかし、もう歳なのかソロは最初の曲で少しだけとアンコールでそこそこという感じ。以前観た時もそんなにソロをやるような感じではなかったのでこんな感じかも。ともかく久々にこれぞガッドというドラムが聴けてよかった。